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大阪府春季大会 準決勝 試合結果

大阪朝高 常翔学園
  31 7 - 0 0  
24 0
T G PG DG   T G PG DG
1 1 0 0 0 0 0 0
4 2 0 0 0 0 0
5 3 0 0 0 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2013/05/12
Kick off 10:00
試合会場 花園第2グラウンド
レフリー
アシスタントレフリー


30分ハーフ。天気ー晴れ。

[前半]
15分:(朝高)敵陣22mライン付近右ラインアウトからモール形成、その後、左に展開しゴール前ラックから⑩が飛び込み左中間にトライ。G成功。(7-0)

[後半]
8分:(朝高)敵陣ゴール前5m左スクラムから⑧が右にサイドアタック、そのまま左中間にトライ。(12-0)
16分:(朝高)敵陣ゴール前5m左ラインアウトから、⑤がキャッチしそのまま左隅にトライ。(17-0)
22分:(朝高)敵陣ゴール前22mライン付近左ラインアウトからモール形成、その後FWの連続ラックで中央にトライ。G成功。(24-0)
31分:(朝高)ゴール前右中間ラックから左展開、⑫がキックしたボールをそのままインゴールで押さえ左中間にトライ。

[戦評]
 全国大会予選のAシードを賭けた一戦。
 試合は立ち上がりから朝高ペース。ボールを保持する時間も長く、敵陣でのプレーが続いたが、得点は奪えず。セットプレーで優位に立つ朝高は15分、ラインアウトを基点とし、待望の先制トライを奪う。その後も常翔陣地での展開が続くが、ハンドリングエラーや不必要なパスからのインターセプトなどで、チャンスの芽を自ら摘んでしまう。結局、追加点のないまま前半が終了。
 後半も朝高がペースを握る。朝高はハイパントやロングキック主体のアタックで陣地を取り、常翔はラインアウトのミスや、戻りながらのアタック・ディフェンスで反則し、自陣に釘付けにされる。朝高はラインアウトを基点として、8、16、22分と着実にトライを重ね試合を決定付ける。点差が開き、常翔は自陣から果敢に攻めるが、朝高DFの集中力が高くチャンスを作れない。最後は、自陣から攻撃する常翔のボールを奪った朝高が、トライを決めノーサイド。
 冬に向けての大事な一戦であっただけに、前半は固さやアタックであわてる場面が目立った。だが、全般的に見れば自分たちが思い描いた、準備してきた試合運びができたと言えよう。何よりも、無失点で抑えたのが一番の成果だろう。大阪総体(現行方式)ベスト4以上の試合で、朝高が無失点で勝利したのは初のこと。この試合、自陣ゴール直前という局面は一度もなく、全てその前の段階でピンチの芽を摘んだのである。
19日は春シーズンの締めくくり。選抜優勝に続き大阪ナンバー1を狙う桐蔭、近畿大会での雪辱を晴らし3年ぶりの優勝を狙う朝高。トライの取り合いでは分が悪い。桐蔭の組織化されたアタック、個々の高い能力をいかに止めるかが、勝負の鍵となる。

大阪朝高
リザーブ T G P D 交代
16 ()
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19 ()
20 ()
21 ()
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関連ロケーション

地図を大きくする。 [花園第2グラウンド]

常翔学園との戦績

公式戦対戦成績(2009年〜2010年) 大阪朝高 3勝2敗0分

過去3試合の対戦結果

2010/11/21 全国大会府予選決勝 ○ 53-12 ●

2010/05/09 大阪府春季大会順位決定トーナメント ○ 57-10 ●

2010/03/27 近畿大会シード決定戦 ○ 17-5 ●

大阪府春季大会 試合情報一覧

2013/05/19 1,2位決定戦 大阪桐蔭 ○ 17-14 ●

2013/05/12 準決勝 常翔学園 ○ 31-0 ●

2013/04/28 リーグ戦(Ⅰ-A) 摂津 ○ 41-21 ●

2013/04/21 リーグ戦(Ⅰ-A) 浪速 ○ 69-0 ●

2013/04/14 リーグ戦(Ⅰ-A) 合同E △ - △