30分ハーフ。天気ー雨。

[前半]
4分：(朝高)ラインアウトモールから①がトライ。Ｇ成功。(7－0)
15分：(朝高)⑭がトライ。Ｇ成功。(14－0)

[後半]
3分：(高津)トライ。Ｇ成功。(14－7)
11分：(朝高)モールトライ。Ｇ成功。(21－7)
15分：(朝高)23がトライ。Ｇ成功。(28－7)
18分：(朝高)ラインアウトモールからトライ。Ｇ成功。(35－7)
22分：(朝高)モールトライ。(42－7)
29分：(朝高)⑤がトライ。(49－7)

[戦評]
雨が降り、風が強い悪条件の中での一戦となった。試合開始早々、敵陣に攻め込んだ朝高がラインアウトモールからトライ。いい立ち上がりと思われたが、その後はハンドリングエラーが多く、なかなか決定機を作れない。対する高津は、朝高のミスでもらったセットプレーからキックを蹴りこみ、敵陣に入る。積極的に攻めるというよりは、時間と陣地を稼ぎ失点を少なく抑える、相手のミスも重なり敵陣深くに入れば、ボールをつなぐという風に、自分たちの準備してきたプランを忠実に実行する。結局、前半に朝高が取ったトライは2つだけ。14－0で折り返した。
後半、先にトライを取ったのは高津。朝高のミスで得た敵陣のラインアウトから、連続攻撃を仕掛けトライ。自らが意図したとおりのトライであったと思われる。その後、朝高はＦＷの縦攻撃を軸とした攻撃に切り替える。力で勝る朝高ＦＷが、高津の必死のＤＦをはねのけ近場でボールをつなぎ、停滞したラック、ラインアウトからはモールを作る。後半に朝高が取った5トライのすべては、ＦＷのトライであった。
グラウンドコンディションが最悪とはいえ、あまりにもミスの多い試合であった。ミスが多かったのが課題というよりは、天候などの条件、相手の戦術に対応して戦えなかったのが課題では。試合開始から約40分間に2トライ、残りの約20分間で5トライという事実が、それを物語っているのではないだろうか。

大阪朝高大阪朝高

リザーブ	T	G	P	D	交代
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