30分ハーフ。天気ー晴れ。

[前半]
4分：(朝高)ゴール前ラインアウトモールからトライ。G成功。(７－０)
8分：(朝高)④がトライ。G成功。(１４－０)
15分：(桐蔭)トライ。(１４－５)
23分：(桐蔭)トライ。G成功。(１４－１２)

[後半]
11分：(朝高)ゴール前ラインアウトモールからトライ。G成功。(２１－１２)

[戦評]
菅平強化合宿の最終戦、対戦相手は関東チャンピオンの桐蔭学園。
立ち上がり、朝高は激しいタックルとブレイクダウンでペースを握る。そして前半4分、敵陣ゴール前ラインアウトのチャンスを得た朝高は、モールを押し込んで先制トライ。続いて8分にも連続攻撃から2トライ目を挙げ、リードを拡げる。直後のキックオフ、追加点を狙う朝高は果敢に自陣から攻めるが、ペナルティを犯してしまい、自陣に釘付け。ゴール前のDFで粘るも、15分にゴール前のラインアウトモールから1トライを返される。その後もアタックのミス、反則で自陣に戻され、23分に2トライ目を奪われる。双方、2トライずつを挙げ、わずかに朝高が1ゴール差でリードして、前半を折り返す。

後半はお互い攻め手を欠き、フィールド中盤付近で膠着状態が続く。そんな中、桐蔭ペナルティからゴール前ラインアウトのチャンスを得た朝高が、またもや得意のモールを押し込み貴重な3トライ目を挙げる。その後もセットプレーとブレイクダウンで圧力をかける朝高が、中盤よりやや敵陣でプレーを続け、三たびゴール前ラインアウトのチャンスを得るが、ここは追加点を取れず。桐蔭は自陣から速く鋭い連続攻撃を仕掛けるが、なかなか決定機を作れず。結局、後半11分以降お互い追加点のないままノーサイドとなった。

朝高の激しいDF、桐蔭の素早いDFでお互いターンオーバーが多い試合であったが、朝高の激しさにやや分があったようだ。実力が拮抗するなか、序盤に2トライを挙げた朝高が試合を優位に運んだ。

大阪朝高A

リザーブ	T	G	P	D	交代
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