30分ハーフ。天気ー曇り時々雨、強風。

[前半]
13分：(報徳)トライ。(０－５)
17分：(朝高)敵陣ゴール前左ラインアウトからモール形成、押し込んでゴール直前でラック、④が右に飛び込み右中間にトライ。G成功。(７－５)
24分：(報徳)トライ。G成功。(７－１２)
27分：(朝高)敵陣ゴール前右中間スクラムで報徳がペナルティ、クイックスタートから⑧が右中間に飛び込みトライ。(１２－１２)

[後半]
11分：(朝高)敵陣10m付近右中間ラックから左へ⑨→⑦が突破、11につなぎゴール直前までゲインしてタックルされながらも14につなぎ、右中間にトライ。(１７－１２)
21分：(報徳)トライ。(１７－１７)

[戦評]
前半、風上に立った朝高はキックを多用し地域を獲得しようとし、対する報徳は自陣からボールを順目、逆目と左右に動かし前進を図るが、お互い決定機を作れず。朝高は整備されたDFで何度も相手ボールをターンオーバーしただけに、13分、DFラインの一瞬の乱れから先制トライを許したのが痛かった。失トライ後にすぐトライを返し、終了間際にもラインアウトモールからゴール直前まで迫ったが、トライを奪えず同点で前半を折り返す。
後半、風下の朝高はなかなか敵陣深くに入れないが、報徳も朝高のDFに苦しみ一進一退の展開。41分、自陣のDFからターンオーバーした朝高は縦突破から一気にゴール直前まで迫りトライを取り、この試合、初めてリードを奪う。朝高リードのまま終盤を迎える中、自陣ゴール前の相手ラインアウトをターンオーバーした朝高がボールを展開するも、相手に奪われそのままトライを許してしまう。その後は両チームとも追加点を取れず、結局同点のままノーサイドとなった。
朝高はDFで相手にプレッシャーをかけていただけに、反則による自陣ゴール前ラインアウトを起点に2トライを取られたのが悔やまれる。前半の立ち上がりと終盤にトライを取れていたら流れも違っていただろう。DFが徐々に整備されてきことが収穫で、不必要な反則で流れを引き寄せられないことが近畿大会へ向けての修正点か。

大阪朝高A

リザーブ	T	G	P	D	交代
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