全国大会府予選 準決勝 試合結果
大阪朝高大阪朝高 | 摂津 | ||||||
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41 | 15 | - | 0 | 7 | |||
26 | 7 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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3 | 0 | 0 | 0 | 前 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | 3 | 0 | 0 | 後 | 1 | 1 | 0 | |
7 | 3 | 0 | 0 | 計 | 1 | 1 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2012/11/11 |
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Kick off | 12:20 |
試合会場 | 東大阪グラウンド |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
30分ハーフ。天気ー曇り時々雨。
[前半]
14 分:(朝高)敵陣ゴール前左中間ラックから右に⑨→⑦とつなぎ左中間にトライ。(5-0)
24分:(朝高)敵陣ゴール前15m左ラインアウトからモール形成、そのまま押し込み左隅に②がトライ。(10-0)
29分:(朝高)敵陣ゴール前10m右中間スクラムから⑧が右にサイドアタック、そのまま右隅にトライ。(15-0)
[後半]
4分:(朝高)敵陣ゴール前中央ラックから左に⑨→15とつなぎ、中央やや左にトライ。G成功。(22-0)
8分:(朝高)敵陣ゴール前中央ラックから④が右に飛び込み、中央にトライ。G成功。(29-0)
13分:(朝高)敵陣ゴール前5m中央スクラムから⑧が右に持ち出し、右中間にトライ。G成功。(36-0)
24分:(朝高)敵陣ゴール前左中間ラックから左へ⑨→11とつなぎ左隅にトライ。(41-0)
28分:(摂津)敵陣ゴール前左中間ラックから左へ11が持ち出し、左隅にトライ。G成功。(41-7)
[戦評]
時々雨が降りボールが滑るコンディションでの一戦。
立ち上がり、風上に立った摂津がキックを使い敵陣に入り、敵陣ではボールを積極的に動かす。朝高は何度かゲインされる場面があったが、ブレイクダウンで圧力をかけターンオーバーや摂津のミスを誘い、凌ぐ。徐々に朝高がペースをつかみはじめるが、摂津も必死のDFで食らいつく。FWで圧力をかける朝高は、14分のトライを皮切りに前半、計3つのトライをFWが取り、試合を有利に運ぶ。
後半、風上に立った朝高は4分にトライを取りセーフティリードを保つ、点差をあけらた摂津は風下の中、自陣からボールを動かす。DFの的を絞りやすくなった朝高は、敵陣で摂津の攻撃を食い止め反撃に転じ、8、13、24分とトライを重ねる。このまま完封で終わると思いきや、終了間際に摂津が意地の1トライを奪い、試合終了となった。
雨の風下の中、立ち上がりを落ち着いて凌いだ結果、有利に試合を運ぶことができた。無失点で勝つという目標をたて臨んだ試合であったが、途中出場の選手のミスが重なり失点を許すという、詰めの甘さがでてしまった。
来週はいよいよ府予選の決勝戦。4年連続花園出場を目指す大阪朝高と、4年ぶりに花園出場を目指す常翔啓光、決勝戦では09年以来の顔合わせである。あの日の勝利から朝高は3年連続出場を果し、啓光は3年間花園から遠ざかっているという、因縁の対決である。現在の選手たちは当時はまだ中学生、世代が完全に入れ替わったところで、お互いどのような戦いを見せてくれるのか。新たな歴史が刻まれる一戦である。
振り返ると、今季三年生の朝高入学後初試合の相手は啓光であった。筆者は今でも鮮明に記憶しているが、まったく歯が立たない見事な完敗であった。そこからスタートした今季の三年生、今季も啓光には一度も勝っていない。「今まで一度も勝ったことがない」、朝高らしいではないか。今までの先輩たちがそうであったように、何もないゼロから始まり、のし上がっていくのが朝高なのだから。三年間の集大成である11月18日の最後の決戦、どちらが勝利するだろうか。
最後の勝利に向かって、前へ!
大阪朝高大阪朝高
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
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16 () | |||||
17 () | |||||
18 () | |||||
19 () | |||||
20 () | |||||
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24 () | |||||
25 () |