大阪協会開幕試合 試合結果
大阪朝高大阪朝高A | 常翔学園A | ||||||
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13 | 8 | - | 26 | 26 | |||
5 | 0 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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1 | 0 | 1 | 0 | 前 | 4 | 3 | 0 | 0 |
1 | 0 | 0 | 0 | 後 | 0 | 0 | 0 | |
2 | 0 | 1 | 0 | 計 | 4 | 3 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2012/09/16 |
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Kick off | 17:50 |
試合会場 | 長居第2陸上競技場 |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
30分ハーフ。天気ー晴れ。
[前半]
7分:(常翔)トライ。G成功。(0-7)
11分:(朝高)13がPG成功。(3-7)
19分:(朝高)敵陣22m付近右ラインアウトから右に展開、9→14が走り切り右隅にトライ。(8-7)
24分:(常翔)トライ。(8-12)
28分:(常翔)トライ。(8-19)
30分:(常翔)トライ。G成功。(8-26)
[後半]
15分:(朝高)敵陣ゴール前左ラインアウトから右展開、ゴール前右中間ラックから16が右に飛び込み右中間にトライ。(13-26)
[戦評]
春の大阪No.1に挑んだ一戦。
高い個人技と攻撃力を誇る常翔に、朝高は出足鋭いタックルで食らいつく。序盤、朝高は相手ペナルティーからゴール前ラインアウトのチャンスを得るが、確保できず。自陣に戻されてからのマイボールスクラムで朝高が反則、そこから常翔が連続攻撃を仕掛け先制トライを挙げる。その後、朝高はDFで圧力をかけ続けペナルティーを誘い、11分にPGを成功、19分にラインアウトから狭いスペースを攻め、トライを決め逆転する。しかし、常翔SOの裏を狙うキックをうまく処理できず、DFでのプレッシャーも緩みだしたことで常翔にチャンスを与えてしまい、終盤に連続3トライを奪われて前半終了。
点差が開いたことで余裕を持ち出した常翔は、後半開始から大胆な攻撃を仕掛けてきた。この局面でトライを追加されていたら、試合の流れは大きく常翔に傾いたかもしれなかったが、朝高はDFで前に出続けトライを許さなかった。逆に常翔のミスや反則を誘い、敵陣ゴール前でのラインアウトのチャンスから15分にトライ、5点を返す。その後もDFで粘りアタックの機会が増えたが、トライを取らなければならない焦りからか、アタックの方向性が定まらずなかなか決定機を作れず。そして、お互い決め手を欠いたまま、時間だけが過ぎ試合終了となった。
朝高は常翔の圧力を受けながらも高いフィットネスを保ち続け、大阪の王者に堂々と立ち向かっていった。だが、サポートプレーヤーの一瞬の反応、試合の流れを変えるSOの機転、取るべき時間帯にトライを取る力など、実力、経験値ともにまだまだ相手が上手であった。朝高は前半終盤の連続失点も悔やまれる。ロースコアのまま後半に突入していたなら、相手が感じるプレッシャー、焦りも違っていただろう。負けはしたが、この開幕試合は朝高の更なる飛躍のための重要なきっかけとなるだろう。朝高は一人一人の状況判断能力と、トライを取れる攻撃力を強化していかなければならない。
大阪朝高大阪朝高A
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
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16 () | |||||
17 () | |||||
18 () | |||||
19 () | |||||
20 () | |||||
21 () | |||||
22 () | |||||
23 () | |||||
24 () | |||||
25 () |