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大阪総体Cシード決定戦中止

2021/05/01

先日、大阪府高体連ラグビー専門部より緊急連絡があり、Cシード決定戦を実施せず、今秋における全国大会大阪府予選においてCシードを設けないとの内容でした。

理由の文面を引用させていただきます。

ーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

予選リーグの日程は皆様の多大なご理解とご協力を得て何とか終えることができましたが、コロナによる中止会場が2会場、コロナ関連棄権が8チーム、負傷棄権が6チームとなりました。選手及びご家族の安全安心を担保するため大会を中止または縮小して開催することの検討が迫られました。大会延長に向けて会場確保を図りましたが、緊急事態宣言下では使用不可の会場もあり、困難を極めました。さらに緊急事態宣言が5/11で終了するかどうか予断を許さない状況の中、全16試合を開催できる会場確保の見通しが立ちませんでした。原則部活動中止の中、出場チームの練習が長期化することで感染リスクが高まることも避けねばなりません。以上のような状況を総合的に考慮して、大会形態を変更するとの結論とさせていただきました。

Cシード進出決定戦に進出されたチームおよび選手の皆様には、このような決定に至ったことに対して深くお詫び申し上げます。

今回の決定に対しまして、ご理解賜りますようお願いいたします。

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大阪朝高ラグビー部の試合では会場変更などがなかったため、全体像を把握していませんでしたが、このような理由をみると、大会運営にご尽力くださった方々に感謝の気持ちしかございません。
また、この間に試合を行えただけでも、大変ありがたいことだと実感しております。

2004年より現行制度の大阪府総体が行われ、16年間もの間、大阪朝高ラグビー部はシード校として秋の予選に臨んでいました。いざシードがなくなったり初めに思いついたのは、昨年のシード校以外のチームが皆一様にこのような気持ちだったんだということです。

高体連ラグビー専門部の苦渋の決断を真摯に受け止め、今、そしてこれから出来ることに一つずつ取り組んで参ります。
そして秋の大阪府予選では、変わりきった大阪朝高ラグビー部の姿を応援支援してくださる皆さまにお見せできるよう邁進してまいります。

大阪朝高ラグビー部史上、ノーシードで全国大会に出場したことはありません。
だからこそ、過去の先代たちの成績を、ノーシードだから仕方ないという周囲の目線を、そして昨年以上にタイトな日々の練習を超越し、この前人未踏の道を力強く歩んでいきます。

引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

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