監督、コーチ、選手たち、マネージャーたち。 チョンマル スゴハショッスムニダ。 まさに死闘でした。 FWの朝高とBKの東福岡。両チームがそれぞれのストロングポイントを前面に押し出し、持てる力を存分に発揮した試合は、間違いなく準々決勝の中で最高の好ゲームであり、今大会でも1、2を争うベストマッチでした。 私の浅はかな戦前の予想を裏切り、東福岡の展開ラグビーに合わせるのではなく、愚直なまでにFW戦を挑んだ朝高。おそらく今大会No.1であろう力強く、かつ巧みなモールを押し込んで3トライを奪った怒涛の攻めは、鬼気迫るものがありました。 後半28分。東福岡SHの独走に、届かないとわかりつつも必死のタックルを仕掛けようとした選手たち。 ロスタイム。わずかに残った逆転の可能性を信じて、キックオフのボールに飛び込んだ選手たち。 必死に手を伸ばした彼らですが、「それ」は彼らの指先をかすめて行き、わずかに手は届きませんました。 朝高ラグビー部が花園の予選に参加を認められて20年。 初めて全国大会に出場して10年。 「それ」は、最初は姿形すら見えませんでしたが、 今では、あともう少しで手が届くところまで来ています。 「それ=花園優勝」。 高校ラガーマンの夢を掴み取るための戦いが、また明日から始まります。 お疲れ様、これからも頑張りましょう。 大阪朝高、イギョラ! 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])