●いよいよ11月からの花園本戦へ向けたラストステージまであとひと月。 9月の濃密な試合の戦績を見て、やはり気になるのは惜敗した「横綱」級の 東福岡戦、東海大仰星高校との試合です。 いずれの試合展開でも、後半のディフェンシブな試合展開が気になります。 チーム、選手個人が、この期に及んで「なにをすべきか」ではなく、「何をしないか」または「何をやってはならないか」の視点も必要かも。 東京での国体(少年の部)に大阪代表として7名の選手が選出されることは 実績と実力を認められた証、チームとして誇れることだと思います。 大阪代表メンバーとして選ばれた選手たちは、佐賀県との試合での勝利に続き、多分決勝まで勝ち進むであろう福岡県、神奈川県などとの試合でも是非活躍し、戻った後に、チームにフィードバックする成果を得ることを期待します。 大阪代表チームの国体での試合予定(日時・場所)などもアップしていただければ東京のトンポ達も何とか応援に見に行けるかも。 ●10月の練習試合では、まさか負けることはあり得ないと思っています。 しかし、11月から始まる府予選からは、本戦への公式戦。 つまり、リターンマッチのない文字どおりのサバイバルです。 「予選から花園ベスト8程度までは十分射程内」と、多くのファンたちは 安心してみていますが、花園本戦での気の緩み、奢りは絶対禁物。 群雄割拠たる今年の現実は、優勝の可能性はトップ10チーム圏内のすべてのチームに均しくあるともいえます。 最後に。 昨日のNHKアーカイブ、中年以上のトンポ達ならだれもが知っている 遅咲きの往年の日本ボクシング界の名物世界チャンピオン=輪島選手が吐いていた言葉。 「練習では根性を、試合では勇気を」 全てのスポーツのみならず、人生に通じる言葉と思えました。 大事な最終局面、第4コーナーを回り始めた今のタイミング。 目立たなくとも、本戦を目前にして新たな脱皮を終えベストな状態で臨みましょう! ラストスパートの鼻差で決まりそうな混戦模様の今年はいつもと違う緊張感と 期待を込め、愛する後輩たちの以後の戦いを見守りたいと思います。 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])