■しばらくぶりの投稿です。 5月の大阪府春季大会での優勝後、これまでの経過を注視していました。 さすが、Aチームの戦績は秋の予選次第では全国大会でAシードをもぎ取れる位置にあると思います。 またこの間、部の伝統と将来を担う新一年生も加わりましたが、 残念ながら現時点ではAチームに比べB、Cチームの戦績がイマイチ芳しくない状況が若干心配です。 ■菅平でのこれまでの戦績は上々の様子で頼もしい限りです。 連日の猛暑の中でも試合に臨む選手たちの姿が、得点やトライの数字からも十分読み取れます。 昨年に引き続きアップされている「ラグビーアンテナ」さんによる菅平合宿の案内にも 「…日程が発表されていませんが、注目は、東福岡・大阪桐蔭・大阪朝鮮 天理・御所・東海大仰星・桐蔭学園・流通経済などのマッチメイク。」とあります。 上記の学校こそが「花園優勝可能圏内チーム」と衆人の認めるところ。 ゆえに、練習試合での勝利による奢り、心の緩みこそが自滅転落を招くことを戒め警戒しましょう。 合宿のピークは最終日15日の神奈川・桐蔭学園戦であるはず。 練習試合とはいえ、東日本NO1対大阪NO1の激突。大阪のライバル校や高校ラグビーファン、大会関係者たちも注目しているはず。 桐蔭学園は東日本の横綱であり、今年の花園Aシード候補です。 実力は互角。相手の桐蔭学園も力を試す試合として意識しているはず。 この桐蔭学園戦で、自らを試し、桐蔭の試合運びのセンスや個々のメンバーやチーム特性などを 体で感じることを意識し、勝敗を超えた「花園決勝戦」をイメージした実りある試合運びを期待し、 合宿全般の総括をひたむきかつ力強い文脈で綴って いただけることを期待します! 5月の春季大会優勝後のソンセンニムによる臨場感に満ちた戦評を再度読み返してみました。 最後のくだりにあるとおり、ことしの大阪も、花園もまさに群雄割拠です。 秋の花園予選は啓光学園の枠であり、花園出場は間違いなしと誰もが当然視しています。 初の「全国優勝」を目指すチームとして花園Aシードを目指してください。 ■数日前、NHKで昨年甲子園で春夏連覇しプロでもいきなり阪神で活躍している 大阪桐蔭出身の藤波選手(19歳)に関するドキュメント番組「アスリートの魂」を拝見しました。 高校生当時のインタビュー映像の中で、彼が口癖のように掲げた目標・夢が「プロで一流になること」でした。 「プロになる」ことすら夢ですが、彼は「プロで一流になる」と言い切っていました。 並みの大人でも言えない次元の違うレベルを自らに課し、真剣に練習中に考え努力していた 彼の眼差しと表情を見ながら、正直年齢を超え畏怖の念すらおぼえました。 勝利に甘んじるとか、奢りという言葉を寄せ付けない、安易さを微塵も感じさせない道を究める 姿勢にも通じる姿に圧倒されたのは私だけではないはず。 昔と比べ体格や環境に恵まれたにせよ、最近の十代のポテンシャルの高さには目を見張るものがあります。 高校ラグビーも20~30年前と比べ、相当レベルアップしています。 その中で「全国制覇」はものすごいことです。 そうそうチャンスが巡ってくるものではありません。 「3年前の黄金チーム」以来の期待感を込め、「是非今年こそ!」と意気込んでいるのは HP観覧者数を示す棒グラフの数だけではないはず。 ■甲子園で高校野球をまじかで見た野球少年の心のインパクトは相当なもので、 その後、野球に取り組む真剣度が格段に変わる子もいると聞きます。 甲子園球場の匂いや熱気、間近に見る高校選手の真剣な姿、おらが地方の代表を応援するスタンドの熱気、 日差しや雨風などの当日の天気まで、リアルで鮮明な記憶として焼き付き、無意識にグランド上の選手に未来の自分を投影していルのでしょう。 同じく、花園のスタンドで見るウリハッキョの小・中級の多くの少年たちの小さな眼差し、心にも 「僕も花園に立ちたい!」「自分もヒョンニムたちみたいになりたい!」と夢を掲げているはず。 将来のウリハッキョの花園予備軍のためにも伝統のダンガラジャージーで 頂点に立ってください! ■「60万回のトライ」の上映も期待しています。 最後に、頑張りすぎて熱中症にかからぬようくれぐれも注意してください。 本日、冷房なきわが部屋で耐えがたき熱帯夜にさいなまれながら格安焼酎の勢いに 任せながらの乱筆長文。 菅平合宿の成果を祈りながらとする動機の純粋さに免じてお許しを。 テダーニ失礼しました。 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])