◆府の新人大会での優勝、축하합니다. 当日夜遅く自宅に戻り、試合結果を眺めながらいつもの焼酎で一人祝杯を上げました。 次のステップは選抜出場をかけた近畿大会。 大阪大会での優勝4校、その決勝戦までの経緯はすべてワンサイドゲームであり大味な意味では 大変良く似ています。 しかし詳しく見ると、優勝4チーム中、失点あるのは大阪朝高と常翔学園(ワントライ)の2校。 大阪桐蔭と東海大仰星は完全無失点でした。 特に、東海大仰星は常翔啓光を相手に大勝してのオール0封。 予選経過と得点に、花園から遠のいていたこれまでのうっぷんを一気に晴らすような凄み、迫力を感じます。 来る近畿大会では大阪のライバル3校ばかりでなく、伏見、御所実業などこれまでの府予選とは次元の違う強豪たちが一堂にそろい、他の地方予選以上に厳しい戦いが予想されます。 埼玉での選抜大会出場へ至る道のりは根拠なき奢り、安易な自信は禁物でしょう。 現時点でトップモードで挑んだとしても必ずしも結果が伴うとは断言できない強豪ぞろいであり、こころして挑むことを期待します。 ◆…とはいっても、新チームの昨年実績、つまり昨年のBチームの戦績を改めてHPにて辿ってみましたが、相当な実績を残しております。 層が厚く過去2年間のAチーム以上に大きな可能性を秘めており、 そのノビシロは3年前の黄金チームに匹敵するかも。 ◆決勝戦の戦評の最後のくだりはとても自嘲気味ですね。 「…過去2年間は1回戦で敗退し、選抜大会出場を逃している。次なる目標は近畿大会で優勝し、選抜大会に出場すること。更なる高み、全国の頂を目指した戦いはまだまだ始まったばかりだ。」 淡々かつ静かな綴りながら、行間に込められた指導陣の熱き心は文字表現とは真逆なはず。 眼光を紙幣に徹し、チームリーダー・指導陣の強固な意図を読み解いているのは、きっと数百のHPフォロワーも同じはず。 その熱き志、勝利への執念を選手たちにいかに注入するか。以後注視し、間接的ながらお手伝いしたいと思います。 いわずもがな選手へのビンタや平手打ちで注入するのは論外。 世を騒がせている柔道界、教育界における前近代的、理不尽な「武力」的指導方法に頼ることなくチーム内の信頼とトンポの期待、そして負けの悔しさをバネに成長してきたこれまでの伝統的な選手育成ノウハウを存分に発揮し、花園までの今後1年間(選抜、国体、菅平、本予選、他)のプロセスで脱皮に脱皮を繰り返し、蛇から大蛇へ、そして龍へと選手・チームを成長させてください! 今年こそはきっと頂点に立ちましょう! そのためにも、まずは選抜近畿大会、選抜本戦で大暴れしましょう! ノーサイドの笛が鳴るまで正々堂々、潔く戦い、互いに称えあう高校ラガーマンたちのひたむきな姿はウリハッキョを取り巻く理不尽な処遇に負けず、逆風に立ち向かい、ウリハッキョを支える多くのトンポ、日本の友人への大きな一助になることでしょう! 勝っても負けてもトンムたちの頑張るその姿で、戦いを支える 見えない支援に応えましょう! 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])