6月11日(土)、12日(日)にかけて、＜第16回熊野市ラグビーフットボールフェスティバル・第2回高等学校ラグビーフットボール大会熊野市長杯＞が行われ、当ラグビー部も招待され、初めて参加することができました。

参加校は大阪朝高、東海大仰星、伏見工業、西陵高校、天理高校、そして地元の木本高校でした。

本来は6チームを2つのリーグに分け11日にリーグ戦を行い、12日にリーグ戦の1位同士、2位同士、3位同士が順位決定戦を行う予定だったのですが、大雨による悪天候のため急遽予定が変更、11日に1試合行い、勝者同士、敗者同士が12日にリーグ戦を行うことになりました。

各試合のスコアは試合情報にアップしたとおりですが、管理人が西陵戦の試合終了間際に現地に到着し、マネージャーが同行せずスコアブックをつけていないので、具体的な結果報告をできないことをご了承ください。

簡単に3試合を振り返ると、西陵戦は先制トライを取られるも3連続でトライを取りリードしながら試合終盤を迎えました。しかし、この状況下で時間の使い方、エリアの取り方が良くなく疲れからかＤＦが甘くなり、結局、3連続トライを許し逆転負け。学生たちは「西陵に勝って仰星と伏見と試合する！」と意気込んでいましたが、かなわず。それでも、木本戦、天理戦に1年生はじめ全てのメンバーが出場し、貴重な経験を積むことができました。チームとしても練習してきたこと、ＤＦからリズムをつくる、ブレイクダウンでボールを奪取するという場面が随所に出ていたので、幾分かの成長があったと思われます。

今回、熊野市長杯に初めて招待されましたが、熊野の方々のラグビーに対する熱意には驚かされました。太平洋に面した小さな町ではありますが、木本高校ＯＢをはじめとして熊野のラグビーを盛り上げる、木本高校を強くするという思い入れがこのような大会の開催につながっているんだなと感じました。また、地元の方同士の連携や絆が強く、ぼくら在日のトンネ、支部や分会の集まりのようなとてもアットホームな雰囲気がありました。

熊野のみなさん、このような素晴らしい大会に招待してくださり、また、大会の成功のためにご尽力くださり、本当にありがとうございました！