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朴開仁(パクケイン)君を支援する会


  〈概要〉

 大阪朝高ラグビー部に所属する3年生(当時)部員であった朴開仁(パク・ケイン)君が2018年8月29日(水)、練習中に重傷事故に見舞われました。
 8対8のラインアウトからのモール練習でモールが崩れ、首から地面に当たり、そして後ろのプレーヤーの圧力が倒れてる首にかかり、負傷しました。
 救急搬送された野崎徳洲会病院で頸椎脱臼(4,5番目)と診断され、当日のうちに手術が施されました。その後、枚方市の星ヶ丘医療センターを経て、2019年4月15日に岡山・吉備高原医療リハビリテーションセンターへと転院し、リハビリに励んでおります。2020年7月13日には埼玉・国立リハビリテーションセンターへと転院し、翌年2021年12月に、3年3ヶ月に及ぶリハビリを終え、大阪に帰ってきました。

 ケイン君は、生野朝鮮初級学校を経て東大阪中時代に陸上部に所属する短距離ランナーでありました。大阪朝鮮高校に入学、そしてラグビー部に入部し練習に勤しんできました。
 高校からラグビーを始めた、いわゆるラグビー初心者ではありましたが、持ち前の脚力とガッツでAチームのスターティングメンバーに選ばれようとしている、まさにその時期の事故でした。

 治療の長期化が予想される中で、ご両親と話し合ったうえ、ケイン君にとっていい事ならば何でもしてあげたいという気持ちのもと、支援する会の発足に至りました。

 2018年末に行われた、「第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会」当日の2日間には、当校のブースにて保護者、学校関係者を中心に募金活動をしていただきました。限られた時間の中ではございましたが、多くの方々の暖かい励ましの言葉と共に、たくさんの募金をいただきました。12月28、30日、両日併せて合計438,267円の支援金が集まりました。
 また、全国高校ラグビー大会実行委員会、ラグビー協会におかれましては、大会期間中の募金活動をお許しいただき、誠にありがとうございました。

 この場をお借りし、心からの感謝を申し上げます。



  〈趣旨説明〉

 ケイン君のご家族は今回の事故を不幸ととらえず、前向きに過ごされています。そんな環境の中、ケイン君も持ち前のガッツでリハビリに取り組んでおります。
 ただ、これから長期にわたり治療、そしてリハビリが続くものと予想されます。
 ケイン君を応援するために募金を集め、ご家族にお渡しし、少しでも役立てて頂き、よりよい治療環境の中で、一日でも早い復帰を願う気持ちをこめて、会を発足するに至りました。
 皆様方の物心両面のあたたかい支援をお願いしたいと思います。



  〈支援の方法〉


・支援金専用口座

 ミレ信用組合 東大阪支店 
 普通預金 1153286
 パクケイン君を支援する会 
(パクケインクンヲシエンスルカイ)


  〈活動方向〉
 ケイン君の状況を考慮しながら、よりよい治療、リハビリ環境を確保するための予算に応じた費用を捻出する募金活動をする。