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全国大会 三回戦 試合結果

大阪朝高 茗溪学園
  36 14 - 0 7  
22 7
T G PG DG   T G PG DG
2 2 0 0 0 0 0 0
3 2 0 0 1 1 0
5 4 0 0 1 1 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2015/01/01
Kick off 13:20
試合会場 花園第1グラウンド
レフリー
アシスタントレフリー


30分ハーフ。天気ー曇り。

[前半]
18分:(朝高)敵陣ゴール直前中央ラックより⑥が右サイドを突き、中央にトライ。G成功。(7-0)
24分:(朝高)茗溪が自陣10mライン付近左ラックより右に⑨→10とパス、朝高10がインターセプト中央にトライ。G成功。(21-0)

[後半]
2分:(朝高)敵陣ゴール直前左中間でモール形成、⑦が右サイドを突き左中間にトライ。G成功。(21-0)
7分:(茗溪)ハーフウェイ付近右中間ラックより右に⑨→10→14→10とつなぎ右中間にトライ。G成功。(21-7)
13分:(朝高)敵陣ゴール前10m中央、PK成功。(24-7)
15分:(朝高)自陣10mライン付近左中間ラックより⑨がキック、敵陣ゴール前に転がったボールを11が拾い左に⑨→①が左中間にトライ。(29-7)
22分:(朝高)敵陣ゴール直前中央ラックより①が右サイドを突き、右中間にトライ。G成功。(36-7)

[戦評]
ベスト8を賭けた一戦は2年前と同じカードとなった。
試合は立ち上がりから朝高ペース。FWを前面に押し出した朝高が何度かゴール前まで攻め込むが、茗溪も鋭いDFで猛攻を凌ぐ。茗溪は自陣から積極的にボールを展開するが、朝高の激しいDFに阻まれ敵陣に進めない。そんな中、試合が動いたのは18分。モールを押し込んだ朝高が、ゴール前のラックから飛び込み先制トライを挙げる。次にチャンスを迎えたのは茗溪。テンポの早い連続アタックで一気に敵陣ゴール前に迫るが、ハンドリングエラーでチャンスを逃してしまった。その後は、朝高が24分にインターセプトから2トライ目を挙げ、14点差で試合を折り返す。

後半も先手を取ったのは朝高。2分にFWのモールからトライを挙げ、21点差とリードを広げる。茗溪も7分にトライを返すが、13分に朝高がPGを決めて思うように点差を詰められない。刻々と時間が過ぎていく中、焦りが出てきた茗溪が朝高の激しいDFの前にミスを重ねる。15分には朝高がターンオーバーしたボールを敵陣に蹴り込み再獲得、ライン際まで良くサポートに来た①にパスが渡り勝利を決定づけるトライを挙げる。茗溪も最後まで食い下がるが、朝高の防御網を破れず36-7で試合終了となった。

今日の勝利はタックルの勝利、ブレイクダウンの勝利と言えるだろう。相手にプレッシャーをかけ続けた結果、高速ラグビーを封じ込めることができた。また、2年前との差異は前半の終盤と後半の序盤の大事な時間帯に、トライを取ったことである。
チームは、全国大会中も一戦一戦進化している。この進化を次で止めてはならない。
全国大会では、当たり前のように勝てる相手などいない。Aシード校が初戦で敗退するなど、誰が予想しただろうか。勝利を確実なものとするためには準備が大事だ。次戦も相手をリスペクトし、挑戦者の気持ちで臨まなければならない。更なる進化を遂げるためにも、万全の準備をすべきである。

大阪朝高
リザーブ T G P D 交代
16 ()
17 ()
18 李 承爀 (1) 0 0 0 0 ← 5 金 鐘星(57分入替)
19 ()
20 ()
21 ()
22 ()
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25 ()

関連ロケーション

地図を大きくする。 [花園第1グラウンド]

茗溪学園との戦績

公式戦対戦成績(2013年〜2013年) 大阪朝高 0勝1敗0分

過去3試合の対戦結果

2013/01/01 全国大会三回戦 ● 24-37 ○

全国大会 試合情報一覧

2015/01/03 準々決勝 尾道 △ 12-12 △

2015/01/01 三回戦 茗溪学園 ○ 36-7 ●

2014/12/30 二回戦 光泉 ○ 44-12 ●