在日朝鮮学生中央体育大会 試合結果
大阪朝高 | 東京朝高 | ||||||
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61 | 28 | - | 0 | 0 | |||
33 | 0 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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4 | 4 | 0 | 0 | 前 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | 4 | 0 | 0 | 後 | 0 | 0 | 0 | |
9 | 8 | 0 | 0 | 計 | 0 | 0 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2014/08/31 |
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Kick off | 11:00 |
試合会場 | 東京朝高運動場 |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
30分ハーフ。天気-曇り。
[前半]
4分:(大阪)トライ。G成功。(7-0)
10分:(大阪)トライ。G成功。(14-0)
16分:(大阪)G成功。(21-0)
20分:(大阪)トライ。G成功。(28-0)
[後半]
2分:(大阪)トライ。G成功。(35-0)
10分:(大阪)トライ。G成功。(42-0)
13分:(大阪)トライ。(47-0)
19分:(大阪)トライ。G成功。(54-0)
30分:(大阪)トライ。G成功。(61-0)
[戦評]
東京朝高グラウンドで開催された今回の中央大会。
序盤から試合の主導権を握ったのは大阪。アタック、ディフェンス共に前に出て圧力をかけると、東京がペナルティを犯す。そこからゴール前ラインアウトのチャンスを得てモールでトライ、というパターンで10分までに2トライを奪う。中盤に入ると、東京も攻撃のリズムが出てきてゴール前まで迫るが、トライを取りきれず。大阪は更に2トライを追加し、前半が終了。
後半も2分のトライをはじめ追加点を積み重ねていくが、敵陣で不必要なペナルティを犯してしまうもったいない場面もいくつか見られた。そういうペナルティから東京にチャンスを与えてしまい、ゴール前まで攻め込まれてしまう。東京は反撃のきっかけを作るべく、まず一つトライを返そうと必死にゴール前に迫ってくる。大阪は点差こそ開いたが一つもやれない、無失点で切り抜けるべく必死のディフェンス。意地と意地がぶつかり合う局面であったが、大阪の粘りに軍配が上がり、ピンチをしのぐ。結局、終了直前にもトライを挙げるなど、後半も5個のトライを積み重ねた大阪が完封勝利を収めた。
大阪は国体予選のため主将を欠いた状況であったが、副主将・3年生を中心によくまとまり、アウェーの中で勝つためには相手を圧倒するしかない、そのための戦術的一致ができていた。特にDF・ブレイクダウンでのプレッシャー、こぼれ球への反応などで差が出て徐々に点差が広がっていった。
3年前、菅平で朝鮮中学ラグビー初めての中央大会が行われた。東大阪朝中対東京朝中の試合は接戦の末、東京が勝利し初優勝。朝高に進学すると未経験者が加わり両校ともメンバーが変わっているとはいえ、3年前、菅平で悔し涙を流したあの日の少年たちにとっては胸に秘める思いがあったであろう。高校ラグビーでは花園が目標であり中央大会が最終目標ではないが、しかし、全国の朝高ラグビーを牽引する大阪の3年生にとっては、必ず勝たなければならない大事な一戦なのである。
大阪朝高
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
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16 () | |||||
17 金 貴成 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
18 () | |||||
19 金 龍成 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
20 () | |||||
21 () | |||||
22 () | |||||
23 () | |||||
24 () | |||||
25 崔 真 (1) | 0 | 0 | 0 | 0 |