大阪府春季大会(総体) 順位決定トーナメント 試合結果
大阪朝高 | 東海大大阪仰星 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 12 | - | 7 | 28 | |||
0 | 21 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 1 | 0 | 0 | 前 | 1 | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 後 | 3 | 3 | 0 | |
2 | 1 | 0 | 0 | 計 | 4 | 4 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2014/05/10 |
---|---|
Kick off | 11:10 |
試合会場 | 花園第2グラウンド |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
30分ハーフ。天気ー晴れ。
[戦評]
選抜大会で優勝した東福岡と、準決勝で接戦を演じた東海大仰星に挑んだ一戦。
前半の立ち上がり、自陣から展開してくる仰星に対して、朝高は前に出るDFでプレッシャーをかける。そのDFから仰星のミスを誘い、朝高は敵陣でのスクラムを得る。朝高は、スクラムからテンポの早い連続攻撃で仰星DFラインを大きく突破、ゴールライン直前まで迫り、最後は⑨がラックサイドを突破し鮮やかに先制トライを決める。対する仰星も、キックカウンターから連続攻撃をしかけ、朝高のペナルティーを誘う。ゴール前ラインアウトのチャンスを得た仰星はモールを組み前進、その後ラックから近場を攻めトライ、ゴールも決めてすぐさま逆転。
逆転された朝高だが、DFのプレッシャーは衰えることなく仰星に思うような攻撃をさせない。相手のミスを誘いゴール前まで迫った朝高は、FWが近場を攻めトライ、ゴールも決まり再逆転。前半は12-7と朝高がリードして終了。
後半に入っても中盤まで膠着状態が続くが、以降ゲームが動く。仰星が自陣からハーフライン付近まで連続攻撃、そこで狙いすました朝高のタックルが突き刺さり、ターンオーバーを狙いFWがなだれ込む。しかし、ターンオーバーできず、逆に仰星に数的優位を与えてしまい、一気にゴール前まで攻め込まれトライを奪われてしまった。朝高は敵陣に攻め込む機会が多かったが、決定機を活かせず。仰星は朝高のノックオンから得たスクラムから3トライ目を奪い、終了直前にも4トライ目、勝負を決めた。
朝高選手は挑戦者らしくDFからリズムを作り、仰星を後半途中まで追い込んだが、、紙一重の差で突き放された。その差はどこのあるのか?朝高はアタックで何度もゲインラインを突破し、DFで鋭いタックルがいくつも見られたが、それをトライまで繋げられなかった。繋ぐことは一人の頑張りだけではできない。二人目、三人目と、そこに続くプレイヤーが必要になってくる。そのプレイヤーの反応、判断がまだまだ遅いのだ。結果、その差がお互いのトライの数に現れた。この課題を克服するためには、反復練習を繰り返し、個々のスキル、意識レベルを上げるしかない。常に試合のイメージを持ちながら。
大阪朝高
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
16 () | |||||
17 成 将守 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
18 () | |||||
19 金 龍成 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
20 金 秀隆 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | ← 15 康 哲訓(49分入替) |
21 () | |||||
22 慎 勇史 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
23 () | |||||
24 金 翔大 (2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
25 () |
関連ロケーション
地図を大きくする。
[花園第2グラウンド]