大阪府春季大会 準決勝 試合結果
大阪朝高大阪朝高 | 常翔啓光 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
22 | 12 | - | 15 | 25 | |||
10 | 10 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 1 | 0 | 0 | 前 | 2 | 1 | 1 | 0 |
1 | 1 | 1 | 0 | 後 | 2 | 0 | 0 | |
3 | 2 | 1 | 0 | 計 | 4 | 1 | 1 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2012/05/13 |
---|---|
Kick off | 11:10 |
試合会場 | 摂津高校 |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
30分ハーフ。天気ー晴れ。
[前半]
8分:(啓光)トライ。(0-5)
18分:(啓光)PG成功。(0-8)
20分:(朝高)敵陣ラインアウトから連続攻撃、ゴール前右中間でラック、右へ⑨→⑮→⑭が右隅へトライ。(5-8)
26分:(朝高)敵陣ゴール前中央PKからラック、FWが近場を突き、ポスト下にトライ。G成功。(12-8)
30分:(啓光)トライ。G成功。(12-15)
[後半]
2分:(朝高)敵陣ゴール前右中間ラックからモール形成、押し込んでFWのプレーヤーがモールの左サイドを突き、右中間にトライ。(19-15)
8分:(啓光)トライ。(19-20)
20分:(朝高)PG成功。(22-20)
26分:(啓光)トライ。(22-25)
[戦評]
勝てば全国大会予選のAシードが決まる重要な一戦。
前半開始早々、朝高は敵陣でのラインアウトを得るが確保できず、啓光ボールスクラム。スクラムからこぼれたボールを一瞬確保するが、反則を犯し自陣に戻される。更に反則を重ねた朝高は、結局ゴール前ラインアウトから先制トライを奪われる。朝高は敵陣に入ってもラインアウトを失敗するなどボールをキープできず。逆に啓光は正確なハイパントから朝高がキャッチしたボールをターンオーバー、素早く展開する得意の形を作ると、攻め込まれた朝高がペナルティを犯しPGを決める。リードを拡げられた直後、朝高にもチャンスが巡ってくる。敵陣でのラインアウトを確保するとFWで圧力をかける、アドバンテージが発生するとSOが左右に動き、チャンスメイク。それによって生まれたライン際のスペースに、パスを放り込みトライ。その後も敵陣でのモールからFWが圧力をかけると啓光がペナルティ、更にFWで攻め中央にトライ。いい時間帯に逆転したが、前半終了間際にまたもや啓光のハイパント攻撃からトライを奪われ、試合を折り返す。
後半開始早々、朝高は啓光のペナルティからゴール前ラインアウトを得ると、このチャンスをきっちり活かしトライ。再び逆転するが、啓光も8分にトライを決め、その後は一進一退が続く。朝高は20分にPGを決め三たび逆転、しかし、相手の方が焦り出すその後の時間帯を敵陣で過ごせなかった。DFで頑張るも、結局、啓光の攻撃を止めきれず決勝トライを奪われてしまった。終了間際、中盤で啓光がペナルティ。タッチキックを蹴り出しラインアウトからじっくり攻める選択もあったが、クイックスタートからボールを展開、結果的にこの選択が裏目に出てしまいターンオーバーされ、啓光がボールをキープしたままノーサイドとなった。
両チームとも自らの強みを活かし、トライを奪い合うシーソーゲームであった。どちらに転ぶかわからない試合だからこそ、一瞬の判断、細かなプレーの精度で上回り、取るべき時間帯にトライを取った啓光に勝利が転がっていった。
負けに不思議な負けはなし。朝高は啓光戦の成果、課題をしっかり分析し、前を向いて次の試合に備えなければならない。Aシードの枠は残り一つ。20日の大阪桐蔭戦は、お互いの意地とプライドがぶつかり合う、好ゲームとなるだろう。勝敗は細かなことで決まる。
大阪朝高大阪朝高
リザーブ | T | G | P | D | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
16 () | |||||
17 () | |||||
18 () | |||||
19 () | |||||
20 () | |||||
21 () | |||||
22 () | |||||
23 () | |||||
24 () | |||||
25 () |
関連ロケーション
地図を大きくする。
[摂津高校G]