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全国大会府予選 決勝 試合結果

大阪朝高 大阪桐蔭
  0 0 - 17 60  
0 43
T G PG DG   T G PG DG
0 0 0 0 2 2 1 0
0 0 0 0 6 5 1
0 0 0 0 8 7 2 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2017/11/19
Kick off 11:00
試合会場 キンチョウスタジアム
レフリー
アシスタントレフリー


30分ハーフ 天候-晴れ

[前半]
1分:(桐蔭)ゴール前中央ラックから⑨→⑩とつなぎトライ。⑫G成功。(0-7)
25分:(桐蔭)朝高のキックを⑪がキャッチし⑮につなぎトライ。⑫G成功。(0-14)
29分:(桐蔭)22m左中間から⑫PG成功。(0-17)

[後半]
6分:(桐蔭)ゴール前中央ラックから左に展開し⑫トライ。⑫G成功。(0-24)
10分:(桐蔭)ゴール前ラックから右に展開し⑩トライ。⑫G成功。(0-31)
13分:(桐蔭)敵陣15mスクラムから右に展開し⑭トライ。(0-36)
18分:(桐蔭)⑬が右裏にキックし⑮がトライ。⑫G成功。(0-43)
25分:(桐蔭)敵陣30m左中間でターンオーバーし左へ展開、⑪トライ。⑫G成功。(0-50)
28分:(桐蔭)30m左中間から⑫PG成功。(0-53)
30分:(桐蔭)22m左中間より裏へキックし⑪がトライ。⑫G成功。(0-60)


[総評]

0-0

前半、キックオフ直後の先制トライから始まった。それでも互いに敵陣に攻め入り、チャンスがあった。ものにしたのは、大阪桐蔭であった。

0-17

後半、風上に立った桐蔭はキックを使い、隙を与えない。サポートプレーヤーはしっかりと着き、当たっては立ち、どんどんボールを繋げていった。気づけば、戦意は削がれ、もうどうすることもできない点差になっていた。

0-60

以上でも以下でもない。

0-60

これが現状である。

0-60

自戒を込めて明記する、FWコーチである自分の徹底的な指導不足である。




朝高ラグビーの原点は。

どんな相手にも鋭く刺さるタックル、たとえ身体が小さくても前に前に進むチャレンジャー精神、そして、朝鮮学校ラグビー部としてのプライドー朝高魂……

朝高ラグビーの始まりは。

公式戦にすら出られなかったころ、先代たちは何を思ったのか。差別吹き荒れるこの地で、自分たちは負けないと、勝つと。そう意気込んでいたはず。

朝高ラグビーのこれからは。

人が少ない、もう無理だ、理想ばかり掲げるのはよそう。

違う。11月19日が本当の再スタートだ。
見返そう、先代のように。
闘おう、未来のために。
たとえ人々が笑おうとも、諦念を抱こうとも、私たちは絶対に諦めない。

見せろ、新しい朝高を。フィジカル、フィットネス、スキル、ストラテジー、そしてメンタル。あらゆる面で、真の朝高を。




掲示板の書き込みを拝見しました。「惨敗を糧に復活を期す」多くの同胞たちが、日本の方々が応援してくださる。その期待を、来年こそは必ず。このタイトルの通り、この60分間を、大阪朝高ラグビー部の銘肌鏤骨の糧に。




歯を食いしばる。生きるか死ぬかの一年という思いで。
5回目の挑戦などないと。すべてを今この時に。

大阪朝高
リザーブ T G P D 交代
16 李 優河 (2) 0 0 0 0 ← 2 金 樹一(56分交代)
17 高 太佑 (2) 0 0 0 0
18 崔 暢賢 (2) 0 0 0 0 ← 1 金 昇志(48分交代)
19 趙 錫隆 (1) 0 0 0 0
20 宋 元泰 (2) 0 0 0 0 ← 11 金 慶生(56分交代)
21 金 誠哉 (2) 0 0 0 0
22 高 祥文 (2) 0 0 0 0 ← 6 梁 晴志(56分交代)
23 黄 柊河 (2) 0 0 0 0
24 具 誠樹 (3) 0 0 0 0
25 金 潤步 (3) 0 0 0 0

関連ロケーション

地図を大きくする。 [キンチョウスタジアム]

大阪桐蔭との戦績

公式戦対戦成績(2010年〜2017年) 大阪朝高 3勝6敗0分

過去3試合の対戦結果

2017/05/14 大阪府春季大会(総体)順位決定トーナメント(1位~4位)準決勝 ● 0-49 ○

2017/03/21 近畿大会準決勝 ● 12-28 ○

2016/12/24 私学 Winter Cup ● 0-22 ○

全国大会府予選 試合情報一覧

2017/11/19 決勝 大阪桐蔭 ● 0-60 ○

2017/11/12 準決勝 金光藤蔭 ○ 42-17 ●

2017/11/05 二回戦 上宮太子 ○ 91-3 ●