実りある夏合宿を期待します!
名前:田舎のOB日付:2016/08/03 15:35:00
今年の大阪の花園大会の府予選の抽選会にて、我が大阪朝高は第1地区のBシードでの出場。
順当に行けばAシードの東海大仰星高校と決勝戦で相まみえることとなっております。
部創立以来、未だ勝利のないチームは東福岡や神奈川の桐蔭学園だろうと察しますが、
東海大仰星は私の記憶する限り、府内で最も勝率が低く、常に苦杯を舐めさせらてているライバルです。
今年の東海大仰星は、大阪桐蔭や常翔学園に比べ、現時点では少し劣っているとはいえ、
Aシードの実力を備えた手強い相手であることは間違いありません。
そう考えるとき、今後の全ての練習や練習試合等の照準は、花園予選決勝戦の東海大仰星戦に定め、
そこでの勝利を目指すこの一点に絞られているといっても過言ではないと思います。
そして、いよいよ夏の菅平合宿に突入。
今月末の中央大会まで20試合近い練習試合をこなし、花園本予選決勝戦を意識し、
個人技や連携プレー、体力・持久力のレベルアップ、そしてチームや個人のヴァージョンアップ等を
進めて欲しいものです。
合宿で注目しているのは、大阪産業大付属、国学院栃木、茗溪学園との練習試合だろうと思います。
現在の立ち位置を推し量る上で重要な参考となる試合と見立てており、その結果を楽しみにして
おります。
そして夏の強化合宿の最後を飾り、その成果を試す中央大会での東京朝鮮高校との試合も
見ものです。両チームともたくましく成長し、切磋琢磨した菅平合宿の成果を存分にぶつけ
大阪と東京での地方予選突破へむけた弾みとなることを期待しております。
「今日は昨日の己に勝ち、明日は今日の己に勝つ」とする自己修練の心構え、
「我慢と努力は全てを制す」とする強い忍耐力、意志力。
それらをもって以後の練習に励んでいくその先に、必ず望む結果が伴ってくるでしょう!
世間では、オリンピックや甲子園に関心が向いていく時期ですが、OB達やファン、支援者たちは
夏合宿の戦いぶり、成長ぶりのほうを楽しみにしています。
くれぐれも怪我や事故の無いように注意し、意味のある汗で充実した合宿になることを期待します。
最後に。
新たに加わった、近年になく充実した新1年生のメンバーを拝見しました。
1年生とは思えない重量級というか、フィジカル的に恵まれた選手がそろい、今年だけでなく
来年、再来年の彼らの活躍が楽しみです。