残念ながら花園連続出場は惜しくも途絶えましたが、戦評を感慨深く読ませていただきました。 そこに綴られた試合に臨む熱い思い、無念の念が十二分に伝わりました。 大阪、東京、福岡等のレベルの高い厳しい地方予選で6年もの間、花園に出続けたチームは 近年東福岡を除いて無いのでは。 東海大仰星ですら、16回の出場記録であっても連続記録は今年で3回。 それを思うとき、高校ラグビー界での大阪朝高の存在感は相当なもの。 例え出場記録は途絶えたとしても春の選抜大会準優勝チームに後一歩のところまで追い込んだ その実力、ファイティングスピリッツは皆が認めるところです。 新人戦や選抜当時に比べ、着実に進化し花園出場高に匹敵する実力を備えるまでの成長は 目を見張るばかり。 3年生の選手たち、本当にご苦労さま。 終りは、新たなスタートの始まり。 2、1年生の選手たちは先輩たちの思いを受け継ぎ、来年以降も高い目標を掲げて必ずや 花園の舞台に立つため頑張りましょう! テレビ放映された東京第2地区決勝戦の東京朝高の試合模様を友人がDVDに収めわざわざ本日 届けてくれました。ナイスゲームとしか言いようのない試合で、40年目にして念願を叶えた その嬉しさが画面を通じて伝わってきました。 あまりにも嬉しかったのか、主将のインタビューではマウスピースを外すのを忘れたまま応じる その純朴な姿に、テレビを見ていた東京都民は清々しい微笑みを浮かべたでしょう。 もし、大阪朝高が勝っていたらとの思いもよぎりましたが、同じ朝鮮高級学校という校名を背負う 東京朝高は、必ずや兄弟校たる大阪朝高の思いも体現し健闘するであろうと信じております。 部員数が70名を超える東京朝高は、この度の初出場を契機におそらく花園の新たな常連校として 頼もしく成長していくでしょう。 是非、大阪の選手たち、トンポたちも「双子の弟」の活躍を試合会場にて応援してください。 余計なプレッシャーを与えてはならぬと戒めつつも・・・、 花園に新たな「常連校」候補の出現を祝し、 来年以降、天下の東京と大阪というレベルの高い地区代表校にウリハッキョの2チームの名を 遠からず同時に見ることができることをトンポのみならず多くの日本の友人も楽しみにしています。 ※ 追伸 東京中高の優勝を1面トップで伝える11月13日の朝鮮新報、その7面の日本語記事の最下段に 「日本人支援者も涙、涙」との中間見出しがありました。 短い記事ながら故全源治氏との親交のあった日本人の辰野永氏によるウリハッキョラグビー部への 永らくの支援活動の一端が綴られています。 一読し、この方の献身的支援に頭が下がる思いでした。 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])